2024年12月 トヨタ納期情報 アルファード ノア ボクシー プリウス

今回は2024年12月時点でのトヨタ車の最新納期情報や、狙い目になりそうな車種、そして決算期に向けた値引きの可能性などについてお伝えしていきます。最近は人気車種で「受注停止」や「長納期」が続出し、一筋縄ではいかない状況ですよね。納期が伸びることで逆に値引きが大きくなる可能性もあるなど、タイミング次第ではお得に買える車もありそうです。

私自身、トヨタ車をたくさん乗り継いできた経験があり、その中で培ったノウハウを踏まえ、これからトヨタ車を狙う方に向けて情報を整理しました。ぜひ、今後の車選びの参考にしてみてください。

ミニバン編

シエンタは7月まで納期が伸び、改良による受注停止もちらほら噂に。ノア/ヴォクシーは限定的な追加枠で受注している状態。アルファード/ヴェルファイアは12月20日発表の一部改良が控えており、今注文するか、来夏以降の枠を狙うかで迷いどころ。ハイエースワゴンも予定より遅れて2月以降の動きになりそうです。

SUV編

ライズ
小型SUVとして買いやすく、リセールも悪くないライズは、以前は1〜2ヶ月で納車可能だったところが、2025年3月納車と大幅に伸びています。人気が続く中、決算期(3月)に重なるので、値引きの期待も高まります。今狙うならディーラーごとに納期を確認して、少しでも早いところを探すといいでしょう。

ヤリスクロス
現在受注停止中で、一部改良&特別仕様車が年明け以降に出る見込み。2024年2月くらいから動きがあるかもしれません。新型への移行時期に合わせて、現行モデルを安く買えるチャンスもあります。

カローラクロス
こちらも受注停止中で、来年5月以降の一部改良が見込まれています。昔から馴染みのある「カローラ」の名を持つSUVとあって、老若男女に人気。改良後の特別仕様車にも期待がかかります。

RAV4
一部改良後、ガソリン車なら2025年1月、ハイブリッド・PHVは2月納車と比較的短め。最近のトヨタは「期間限定販売」のような戦略が多いので、欲しい方はチャンスを逃さず注文を。

ハリアー
ガソリン・ハイブリッドは3月、PHVは4月納車と、これも決算期ど真ん中。値引き狙いなら今が好機かもしれません。Gグレードはリセールも良好でお得度が高いです。

ランクル250・BZ4X・クラウンクロスオーバー・クラウンスポーツ・ランクル300なども軒並み納期や受注がタイト。追加枠や限定販売のタイミングをこまめにチェックしておくと良いでしょう。

コンパクトカー編

ヤリス
現行モデルは受注停止ですが、来年春に改良予定。追加枠や特別仕様車が出るとの噂もあり、価格面や納期面で魅力的な条件が見つかるかもしれません。

ルーミー・カローラスポーツ・AQUA
いずれも納期数ヶ月レベルで安定傾向。AQUA特別仕様車は不人気で納期短縮中という裏話も。カラーや仕様で納期がガラッと変わるケースがあるので、ディーラーに確認すると意外なお得情報が得られるかも。

セダン&ワゴン編:カローラシリーズは動きが激しい

カローラ/カローラアクシオ/カローラツーリング
全体的に3〜4ヶ月程度の納期が多いですが、特別仕様車は人気過ぎて受注停止に。今後受注自体が止まりそうなモデルもあるので、「欲しい」と思ったら早めに声をかけた方が良さそう。

プリウス
ようやく納期短縮で3月納車目安。しかし、近々受注停止の可能性があり、現行モデルが欲しい方は急いだ方がいいかもしれません。

クラウンセダン
限定的な販売体制ですが、3ヶ月ほどで納車できる可能性があるなど、意外に入手しやすいことも。複数のディーラーを回るとチャンスが広がります。

スポーツタイプ編

GR86
注文数が落ち着いてきたせいか、3ヶ月ほどで手に入りそう。スポーツカー好きにはうれしい状況。

スープラ
現行モデル終了アナウンスが出て、最後の特別仕様車が2025年春に登場予定。気になっている人は情報解禁を待って、すぐ動くのがおすすめ。

軽自動車編

ピクシスエポック
小回り・燃費良好で人気継続中。納期は2025年3月あたりとやや長めですが、決算期値引きも期待できます。

ピクシストラック・ピクシスBAN
受注停止や短納期など、モデルによって状況がバラバラ。関心のある方はディーラーでこまめに状況を確認しましょう。

GRコペン
MTモデル受注可能で、一部改良後も健在。軽スポーツカーが欲しいなら今が本当にラストチャンスかもしれません。

バン&ピックアップ編

法人需要が多く、カスタムベースとしての人気もあるバンやトラック系は、モデルごとに受注停止や2〜3ヶ月納期と様々。ハイエースはリセールが非常に良く、「早めの注文」が鍵です。

まとめ

人気車種は受注停止や長納期が当たり前になっていますが、そのぶん決算期には値引きの可能性があったり、追加枠や特別仕様車を狙うことで現行モデルをお得に手に入れるチャンスもあります。ぜひディーラーに足を運び、リアルタイムの情報と照らし合わせてみてください。