ついに来た! アルファード“X”とPHEV&ベルファイア新グレードが勢ぞろい!

皆さんこんにちは。いやはや年の瀬も押し迫る中、あのアルファードとヴェルファイアが激動のアップデートを迎えました。
「こんな豪華ミニバン、庶民には遠い世界の乗り物…」なんて諦めていたそこのあなたに朗報です。なんと「X」という入門グレードが追加され、しかも高級路線の頂点をぶっちぎる超豪華グレードにPHEV**まで登場。おまけにヴェルファイアにもエグゼクティブラウンジPHEVが追加されるという、まさかの“ご乱心”とも言いたくなるほどの年末ビッグサプライズです。

1. 庶民の味方 アルファードX グレードって?

今回の目玉は、何と言っても「X」の登場です。これまでアルファード=お高い車というイメージで、上級グレードのZしかなかったのですが、一気に45万円ほどお安くなった価格設定で登場。しかも「安っぽさがない」っていうんだから驚きです。

  • 価格帯: 約510万円~
  • ボディカラー: 白と黒の2色(ゴールドなどは選べませんが、街中であまり見ないので問題ない?)
  • 外観: 上級Zとパッと見の違いはほぼナシ。ホイールデザインが17インチと少し違う程度。後からホイールを変えてしまえば、もうほぼZと見分けがつかないかも…。
  • パワートレイン: ガソリン車は設定ナシ。全車ハイブリッド(2.5L)です。燃費は驚異のリッター19kmを叩き出すとのこと。

8人乗りオンリー

ひとつ大きく違うのは、Xは8人乗り専用だということ。あの“キャプテンシート”やオットマンが付いていません。

「えー、せっかくアルファードなのに…」と嘆く方もいるかもしれませんが、逆に言えば8人乗りを買いたかったらX以外にない! というのが強み。大家族や部活の送り迎え用途にはピッタリ。「たくさん乗れるのが正義!」という方にはもってこいです。

装備はどうなの?

内装はファブリックシート(布)ですが、豪華感が大幅に削られた印象はありません。必要ならシートカバーをかければOK。さらにXでも4WDの設定がありますから、雪道や悪路対策も抜かりなし。これだけ充実していて500万円台前半から、というのはアルファードとしては充分「買い」要素があるんじゃないでしょうか。


2. 遠い存在…? 1000万円超えのエグゼクティブラウンジPHEV

ここからは**“観覧注意”ゾーンです。価値観がぶっ飛びそうな超豪華グレード、エグゼクティブラウンジに、なんとPHEV(プラグインハイブリッド)**が追加されました。アルファードでもヴェルファイアでも選べてしまうという、トヨタの本気に驚かざるを得ません。

  • アルファード エグゼクティブラウンジ PHEV: ついに1,000万円超え(約1,050万円~)。もはや“いずれはクラウン”どころの騒ぎじゃなく、「いつかはアルファードPHEV」なんて時代になりそうです。
  • ヴェルファイア エグゼクティブラウンジ PHEV: こちらは1,080万円超の衝撃価格。グレード構成も“上級”と“超上級”しかないという、完全に常識外れ路線。

エグゼクティブラウンジってどんな世界?

シートは本革ナッパーレザーで、後席には14インチの大型リアディスプレイ。シートポジションやエアコン、シェードなどは手元のコントローラーでサクサク操作。まるでVIP用プライベートジェットかと思うような別次元空間が広がります。

「なぜか天井がウルトラスエードだったり、内装照明がまばゆいばかりに高級ホテル風だったり…」と、日常感ゼロの仕上がり。もはや別世界です。

外観も19インチホイールに**「EXECUTIVE LOUNGE」の威厳あふれるエンブレムが付くなど、走る“社長室”ぶりを見せつける仕様。これはもう完全に雲の上**のお話ですね。


3. ヴェルファイアは“超上級”一直線

アルファードと違って、ヴェルファイアには「X」的な入門グレードはありません。最初から上級Z、さらに上のエグゼクティブラウンジのみという、非常に割り切ったラインナップ

  • Zターボ:670万円台から。「ターボを積んだ走り重視のヴェルファイア」として人気があり、ハイブリッドは700万円台。
  • エグゼクティブラウンジ:880万円~1,085万円超(PHEV)。

高級車の倍の値段とは、もう笑うしかありません。しかし**“買える人には買える”**のが今の日本のリアル。売れるからこそ作るんでしょうね。


4. “モデリスタ”やカスタマイズも盛りだくさん!

2023年モデルチェンジ直後から大人気のモデリスタパーツですが、今回も新しいデザインが追加されています。フロントやリアのエアロ形状が微妙に違い、価格も若干変動しています。

「同じモデリスタでもどれがイイ?」と悩む方は、リセールバリュー重視かデザイン重視かで使い分けると良さそう。

アルファードのXでももちろんカスタマイズは可能。フルエアロで武装すれば、ぱっと見どのグレードだか分からないほど豪華にできますよ。


5. 本当に“バカ売れ”するのか? 2025年もトヨタ帝国は止まらない!

トヨタは11月の販売台数ランキングで、アルファードを国内5位に叩き込みました。普通ここには“コンパクトカー”が並ぶはずなのに、高級ミニバンがトップ5ってどういうこと!? と思わず叫びたくなる勢い。

「このうえ入門グレードXが出たら、さらに売れるんじゃ…?」という怖さがあります。万が一、アルファードが1位になったらもうどうにも止まらない。

さらにPHEV追加で高級志向&環境性能もバッチリ。売れる層にはとことん売れる仕組みが整っています。2025年にはもっと強力なモデルチェンジや新型車が控えている噂もあり、世界のトヨタの独走は続く可能性が大。

一般庶民の我々も、Xグレードならもしかしたら手が届くかもしれない…そんな小さな希望と、1,000万円超えグレードのあまりの“別世界感”にクラクラする年末です。


夢のX、そして夢のまた夢PHEV

  • Xグレード:8人乗りで必要十分。500万円台前半からの価格設定、しかも外観は上級Zとほぼ同じでコスパ感◎。
  • エグゼクティブラウンジPHEV:1,000万円超え。もはやVIP接待や会社の社用車レベル。飛びぬけた走りと充電も可能なハイブリッド性能は唯一無二。
  • ヴェルファイア:エグゼクティブラウンジPHEVがさらに上をいく金額に。走り派はターボも選べるが、こちらもリーズナブルとは言いづらい価格帯。

気づけば年末のビッグニュースで、トヨタディーラーは問い合わせ殺到確実。「高いのに売れる」のがアルファード&ヴェルファイアのすごいところ。買える人が羨ましい! と思いつつ、庶民的にはXグレードの登場が大きな救いになりそうです。

さて、皆さんならどのグレードに興味がありますか?
「いつかはアルファード…」なんて冗談まじりで言っていたはずが、本当に時代はいつかはアルファードPHEV。トヨタ帝国の快進撃、来年以降もますます目が離せませんね。

最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。年末ジャンボを当てるより、入門Xを買う方が現実的かもしれない…なんて考えながら、今日もブルボンのアルフォート(似てる名前のお菓子)が手放せない筆者がお送りしました。それでは皆さん、また次回!