トヨタの「スマートキー」知らなきゃ損!ドア開閉以外にも超便利な裏技4選

クルマに乗っていると当たり前のように使っている「スマートキー」。ドアのロックやエンジンスタートくらいしか用途がないと思いがちですが、実はそれだけじゃないんです。今回ご紹介するのは、意外と知られていないスマートキーを使った裏ワザ&便利機能の4つ。これを知っておくだけで、いざという時に役立つかもしれませんよ。

1. 電池切れでもエンジン始動OK!

スマートキーの電池が切れたら、「あれ、ドアが開かない…エンジンもかけられない…」と焦りがち。でも大丈夫。スマートキーには、メカニカルキー(物理キー)が内蔵されています。キーサイドの小さなレバーを押しながら引き抜けば、昔ながらの金属鍵が出現。
ドアはその鍵で開けられます。エンジン始動は、ブレーキを踏んだままスマートキーのトヨタエンブレム側をスタートボタンにピタッと当てると、「ピッ!」と音がしてエンジンスタート準備OK。あくまで応急処置ですが、これで販売店までたどり着けます。まさに「いざ」という時の裏ワザですね。

2. 電池残量の目安をチェック

スマートキーに内蔵された電池は永久ではありません。残量が減ってくると、ボタンを押しても赤いランプが点かなくなります。
ボタンを押したとき、赤ランプが光らなかったら要注意! そろそろ電池交換のタイミングかも。電池交換は、裏蓋を外してボタン電池を差し替えるだけ。自分でやってもいいし、販売店に頼むのもアリです。

3. リレーアタック対策「節電モード」

最近話題のリレーアタックとは、スマートキーが発する微弱電波を悪用して車を盗む手口のこと。でも心配ご無用。スマートキーには「節電モード」が搭載されていて、電波を止めることでリレーアタックを防げます。
やり方は簡単。スマートキーの「閉めるボタン」を押し続けながら、「開けるボタン」を2回押すと、赤ランプが4回点灯。これで節電モードがオンになり、電波が止まります。
もう一度どれかのボタンを押せば解除完了。予備キーの電池消耗を抑えるのにも便利なので、長期保管するときに使えますよ。

4. スマートキーで窓の開閉も可能

これは設定が必要ですが、スマートキーから窓の開閉指示ができる機能も存在。駐車後に「あ、窓閉め忘れた!」というときでも、キー操作で外からウィンドウを閉められます。サンルーフ付きなら、サンルーフも一緒に開閉OK!
この機能を使いたい方は、近くの販売店に相談してみてください。

まとめ

いかがでしたか?「ただの鍵」だと思っていたスマートキーが、想像以上に役立つツールだったことがお分かりいただけたのではないでしょうか。これらの裏ワザを知っておけば、ちょっとしたトラブルや不便さから解放されるかもしれません。

今回紹介した4つのテクニックのうち、あなたはいくつ知っていましたか? ぜひコメント欄で教えてください。